「間取り」のホントウの意味って何だろう?
こんにちは!
京都市南区にある「株式会社 吉富工務店」です。
HPをご覧くださり、ありがとうございます。
住まいの計画を立てるときに使う言葉。
プランニング、ゾーニング、設計、平面計画など、いろいろとあります。
中でもよくつかわれるのが「間取り」という言葉ではないでしょうか。
じつは、この「間取り」という言葉には
家をつくるにあたって、とても大切な意味が込められています。
間取り、つまり「間を取る」とは
一緒に住む家族との「間」を取ることであり
さらには、来客との「間」、外部空間との「間」を取ることだとも言えます。
それは単に距離をとったり、壁などで区切ることではなく
家族の気配を感じながらも、心地よく暮らせる
適度な距離感を大切にすること。
あるいは来客を招き入れる際に、住まいをどこまで
オープンにするのか、あるいはしないのかということ。
さらには外部と内部の中間的なスペースが
どのくらいあると気持ちがいいのかなどを考えること。
そして、その「間」の感覚は、人それぞれ異なるモノなのです。
家族それぞれが「ちょうどいい間」で過ごせる住まいを考えてみませんか?
日本の昔の住まいは、その多くが引き戸で構成され、閉じたり開けたりすることで
間の取り方を絶妙に調整していました。
そのようなフレキシブルな方法を、現代の住まいに取り入れることも
「間」を上手に取る方法の一つなのだと考えています。
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